シビれるサスペンスの気分ということで映画「ユージュアル・サスペクツ」鑑賞感想:オチがわかってても面白い!

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1995年のサスペンス映画「ユージュアルサスペクツ」の感想です。今観ても、オチがばれてても、面白いってすごい。名作です。

てなわけで皆様いかがお過ごしでしょうか、転です!!

今回は映画、「ユージュアル・サスペクツ」のお話。
シビれるサスペンスな気分だったので、前々から気になっていた名作を鑑賞してまいりました。

……参りました!!

というわけで早速感想なんかをダラダラと。
知っててもオモロイとはいえオチが大事な作品なので、まだ観たことないし何も知らないままで観たいという方はご注意をば。

ではよろしければごゆるりと。

「ユージュアル・サスペクツ」感想、オチがわかってても面白い!

マフィアの麻薬密輸船が爆発・炎上、複数人が死亡した。この事件にてたった一人、無傷で生還した人物、身体に障がいのある詐欺師・キントは、捜査官にここへ至るまでの経緯を語る。
きっかけは、とある事件の面通しのため集まった前科者5人が手を組んだことだったーー。

無駄なシーンなし

派手さはないので合わない人は合わないと思うんですが、自分的には、無駄な場面もなければ物足りなさ・説明不足もないという感想。
ちょうスマート!!!
実は意味がなさそうなシーンに重要なヒントが隠されてたりもしますし、ずっと集中して観られます。映画でもなんでも、そういう過不足が気になる質なのでバランスが秀逸だとそれだけでかなり楽しめる私ー。

オチがわかっていても面白い!

ところで最近、芸人さんがツッコミの文言に使っていたことでちょっと話題になってましたね。
思いも寄らないところでネタバレくらったという方も多いのでは。
しかし、逆にそのことで「それがオチなら面白そう!」と興味を持ったという方もおられるのでは。
正味、結構昔の有名な映画なのでそもそも観たことなくても大多数がなんとなくあらすじは知っている説。
しかしてご安心をば。オチがわかっていてもちゃーんと面白いです。
一つ一つのエピソードにしっかりハラハラドキドキ感ありますし、中心となって描かれている人物、元悪徳警官キートンの葛藤する様はなかなかかっこよかった。
大オチに関してはほんとなんでわかってるのにちょうシビれます。演技と構成がすごい。
知るだけでなく、映画はやっぱり観ないとっす!

さて以下はちょっとだけ内容にも触れるので、何も知らないまま観たいという方は殊更ご注意をば。

二進も三進もいかない人達の物語、かと思いきや。

人生どうにもならん!という人たちが悪あがきする物語に割と惹かれやすいのです。それが報われるパターンも報われないパターンも好きなのです。メインで描かれる5人、前科があって何かあれば疑われ、真っ当な道にもどることそれ自体が難しい。じゃあ開き直って手を組んでみるもトラブルに巻き込まれ。どうにもならない、やるしかない、これはそういう話かと思いきや、実は巨悪が謀りまくって邪魔者を一掃するっていうある種の爽快感あるお話でしたーっていうことが最後にわかる。
謀る人が迷いなくカラッと悪事をこなしていく系のストーリーも好きです。
ので、視点を変えて二回目も楽しく観られます。
趣向を変えて二度美味しいってすごい。

どこまでが嘘で、どこまでが真実なのか?

ちょっと観終わった直後は考えてしまいました。実際、全てが嘘でも困る状況じゃないですよねー。
が、結局のところ不利になる部分、アシがつくような点とか固有名詞だとか、以外に嘘はないのでは。
思い返せば事実は事実として、嘘は嘘として示されている場面もありますしね!そういう伏線回収というか、細部を見直すのも面白いかもです。
周回したくなる。何だこのやりこみ要素。

まとめ

てなわけで雑まとめ!

あらすじを知ってて観てもドキドキするし、すぐに二回目が観たくなるしで、やっぱ名前の通っている作品だけあって凄みがありましたです。満足!!

でした。

ということで最後までご覧くださり ありがとうございました。

今回はさらば!!!