2人で遊べるマーダーミステリー「紫乃淵リライト」プレイ感想文!

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今回はテーブルゲーム「紫乃淵リライト」のお話。
ジャンルはと言いますと、殺人事件を基本としたシナリオの中の登場人物として役割を持ってプレイする、マーダーミステリーです。
大体はこのマーダーミステリーというやつ、プレイに必要な人数が割と多めじゃないですか……しかしてこの「紫乃淵リライト」、なんと2人用。人数集まらなくても遊べる!!ワーイワーイ
プレイ時間などを鑑みても、ザ・マーダーミステリーゲームよりもライトにサクッとできる一作となっておりまする。とはいえもちろん内容はちゃんと面白い。醍醐味である騙し合いながらのディスカッションもしっかり楽しめます。
そんな感想なんかをばさらりと。

詳細なネタバレはもちろん致しませぬが、何一つとて知りとうない!!って方はご注意くださいませ。

2人で遊べるマーダーミステリー「紫乃淵リライト」プレイ感想文!

姉妹のように育った幼馴染の女子大生・ハルとアキが訪れたキャンプ場で、管理人の死体が発見された。
山奥の閉ざされた環境に、5人の宿泊客。
2人は不可解な事件の謎を解き明かすことができるのか。

ストーリーとしましてはそんな感じ。

さてプレイヤーは、主人公である「ハル」と「アキ」、どちらかの役割をもって事件に挑むことになります。

ゲームの流れとしましては、

・事件関係者及び関連する場所の情報カードを各1枚ずつ引く調査フェーズ
・得た情報について共有する、共有フェーズ(時間制限あり)
これを3回繰り返して、各々が犯人を指名。そしてエンディングへ……。

です。

限りある調査フェーズの中で、どのカードを引くのかを相談してもオッケーですし、共有フェーズにおいてカードを見せたり譲ったりしてもオッケー。

そうして情報を集めていくと、最初に持っていた情報がどんどん更新されていきます。
事象の核心に迫る毎に情報が変化し書き換えられていく、このリライトシステムがこの作品の大きな特徴であります。

……と、一見純粋な協力ゲームっぽいですが実は各主人公には互いに持っているいくつかの固有の達成目標があります。
これについてはエンディングまで非公開。相手に知られてはなりませぬ。

なので、単純に全ての情報を共有するのかというとそうではなく、自身の目標達成に差し障る場合は情報を秘匿したり嘘をついたりしてもオッケーなのです。
この辺りも互いに加味して、相手の出してくる情報を精査する必要があります。ウオオオオ面白!!

そんなこんなしつつ、最終的に指名した犯人によって分岐するマルチエンディング!です。

ざっくりそんなん!!

では感想をば。

コンパクトで遊びやすい、けども巧!!

なんせマーダーミステリー、大人数で寄るのが難しいとかプレイ時間が長めで時間取れないとかでとっつきたくても取っ付けない人もおられるのではと存じます……が、2人いれば遊べてプレイ時間も1時間程度というお手軽さ。遊びやすうい!!
そしてコンパクトではあるものの、しっかりツボは押さえられているという印象。
気楽にできるマダミスとしても、こういう類のゲーム初めて遊ぶのよって方の導入としても良さそうです。

とかくゲームの特性上あまり語れないですが、イヤ〜よくできたゲーム!!!

推理モノがお好きな方はぜひどうぞ!!

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おわりに

ほんまはもっと色々語りたいところですが、どうしてもね……こういうゲームはね……語れば語るほど人の楽しみを奪ってしまうから……。

とりあえず、本格的なマーダーミステリーも良きですが、これくらいのミニなシリーズどんどん出してもろて手軽にできるパッケージももっと増えるといいな!!!てことで、