テーブルゲーム「犯人は踊る」プレイ感想文:ゲームに縁遠い方にもお勧めしやすさ抜群!!
犯人当てカードゲーム、「犯人は踊る」。シンプルでコンパクト、気安く遊びやすい!!サクッと楽しめる一品でありました。
てなもんでいかがお過ごしでしょうか、転です!!
今回はテーブルゲーム、「犯人は踊る」のお話。
カードを使った犯人当てゲームなこちら。というと、なんとなく複雑なやつかいなと思いますがそんなそんな……。
知力を発揮する場面もありますが、とかくカジュアルに遊びやすい気さくなやつでありました。
そんな感想をばつらつらと。
よろしければ、ごゆるりと。
テーブルゲーム「犯人は踊る」プレイ感想文:ゲームに縁遠い方にもお勧めしやすさ抜群!!
事件が発生しました。
犯人は我々、集まった人たちの中にいます。
探偵は、犯人を当てられたら勝ち。
犯人は、最後まで逃げ切れたら勝ち。
手札を駆使して、自分の勝ちを目指そう!!
……とざっくりそんな感じ!!
さてルールは簡単!!
まずは”第一発見者”カードを持っている人が事件発生を知らせながら場にカードを出します。そこから時計回りに、一人4枚の手札から順番に1枚場に出し、その効果を発動させていきます。
カードの効果は様々。核になるのはもちろん”探偵”と”犯人”。
”探偵”は、いつでも犯人を指名できます。
”犯人”は、最後の一枚まで場に出すことはできません。
勝ち負けはというと、
”探偵”カードを持っている人が、”犯人”を当てる→”探偵”の勝ち
”いぬ”カードを持っている人が、”犯人”を当てる→”いぬ”の勝ち
”犯人”カードを持っている人が、最後のターンまで当てられずに逃げ切る→”犯人”の勝ち
です。
”いぬ”カードはというと、他の誰かのカードを一枚オープンすることができるというもの。ピンポイントで犯人カードを当てないとなので割と難易度高しですね。
こうしたいろんな効果を持つカードが様々あって、例えば、
他の誰かとカード交換を行うことになる”取り引き”や”情報交換”、”うわさ”。
他の誰か1人の手札を全て見せてもらうことができる、”目撃者”、などなど。
学級会よろしく、皆に目を閉じさせて犯人に手を挙げさせる”少年”なんてのもあります。
犯人は指名されても”アリバイ”カードを持っていると言い逃れられるという仕掛けもあって、なかなか巧妙。
ちなみに、”たくらみ”カードという犯人に味方します!!という宣言カードがもあるのですが、それを出した人については犯人の勝ち負けに付随します。
これらランダムに配られたカードを駆使して、”犯人”の所在を推理していくゲームなのでありました。
では感想をば!!!
普段ボードゲームに馴染みない人にもおすすめしやすい一品
だな〜と思いました!!
少人数でもできる
まずは人数。
最少プレイ人数3人なので集合のハードルは低めかなです。最大は8人。
人数に合わせて使用するカードを調整するルールになっていて、そのためランダム性が担保されるので人数が少なくても充分楽しめる設計になっております。
もちろん複数人になればなるほど読み合い・推察は複雑になるのでこれもまた一興。
短時間でできる
なんせ1プレイ10分ほどで遊べます。
山札というものはなく、はじめに配られる手札4枚のみでの勝負……てことでターン数がガッチリ決まっているのですよ。
なのでコンパクトに遊べまする。
1プレイに何時間もかかるゲームも面白いですが。この気さくな感じ……初めましてにちょうどよし。
馴染みやすいルール
ルールの字面だけ見ているとなんかむずい??と思いましたがそんなことはなし。
やってみたらわかりやすく、シンプルなゲームでありました。
人の動きを見て、手札を読みあう推理力第一かと思いきや、運要素も強いのが面白いところ。
カードの引きによりけりなところも大きいですね……!!
手札の組み合わせによってはどうもならんこともあるし、人に引かれたり引いたりする中で意外な展開が生まれることもあります。
その辺り、誰でも楽しめるようなゲームバランスになっているような。
感覚的には、ババ持ってても勝てるババ抜きって感じです。
なので誰しもなんとなく馴染みのあるような気分で遊べるのではないかな〜。
こないだ、高齢の両親も交えて遊んでみましたが超楽しんでましたぞよ。家族団欒にもバッチリ。
面白かったです。
コンパクトに遊べるとか言っときながら延々と遊んでしまいました……!!
あとカードがかわゆ。
デザインが愛らし〜いちいちじっくり見たくなってしまうー愛着湧くー!!
これも楽しみの一つですね。
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おわりに
さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!
可愛くて面白い、わかりやすくて気安い、憎いやつ……そんなゲームでありました。
ご興味あらば是非!!
では今回はさらば!!!!