言葉が自分を作る!マイナス思考に陥りそうな時に観たいTEDトーク:言葉の力で乗り越えよう

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古来から言霊なんていう言葉があるように、言語が持つ力というのは大変大きいもの。文化的にも、個人の内面としても、どんな思考をもって、どんなものの見方をするのか?など様々な事柄を形作ります。今回はそんな言葉に関するTEDトーク!マイナス思考になりがちな時に観たい三本です。

さて皆さま如何お過ごしでしょうか、転です!

今回はオススメ動画、TEDトークより言葉の力を感じられるお話三本です。
マイナス思考になりがちな時、なんとなく自信が持てない時、課題を乗り越えるエネルギーが湧かない時、もはや自分がどうなりたいのか見失った時……などなどに観たい内容です。
どう自分を励ましていくのか?がみえてきて、ヤル気がちょっとあがります。

ではよろしければ、ごゆるりと。

言葉が自分を作る!マイナス思考に陥りそうな時に観たいTEDトーク

まずはこちら。

言語はいかに我々の考えを形作るのか?

言語はいかに我々の考えを形作るのか?」レラ・ボロディツキー氏。

文化が言葉を作り、その言葉が人の能力や着眼点を変える。その力の大きさを感じられる興味深いお話です。

様々な文化圏の違う人々を例にあげ、いかに言語の影響が大きいかを示されています。

左や右という概念がなく、全てを方角で表す文化圏の人々は、人間の能力では無理だと思われていたレベルで方角について敏感です。
色の種類を表す言葉をたくさん持つ人々は、そうではない言語を持つ人々よりも色の識別が詳細。ただ「青」であると私たちが認識しているものを、何段階にも分けて考えます。
ただ事実のみを形容する人々にとっては、誰かが偶然の事故で割ってしまった壺について、ただ「壺が割れた」と言います。誰が割ったとは言いません。

自分がどうありたいか、その為にどんな言葉を使いたいか?言葉の影響の大きさを知ったら、真剣に考えようという気持ちになれます。

必ずできる!未来を信じる脳の力

必ずできる!未来を信じる脳の力」、キャロル・ドウェック氏。

子どもへの教育のお話ではありますが、自分自身にも使える、物事の認識を変える言葉のお話が詰まっています。

不可、失敗、ではなく、「まだ」という言葉、認識。
その認識の差の影響は、とても大きい。

壁に当たった時、難しい課題に当たった時、今それができなくても恐るることなかれ。「まだ」できない、でも学習の過程にいると考えることができれば、挑戦することや困難な課題に向き合うことは成長の喜びになります。

今できないことにこだわるのではなく、「まだ」を味方につけて未来を信じる脳を作りませう。

さてこちらのお話でも、同様のことが語られてたり。

思うは招く

思うは招く」植松 努 氏。

大きな夢を持っていたけれども、それを教師に否定された子ども時代。
町工場を経営するようになり、失敗し、人情を捨てて会社を守ろうとした時期。
そんな紆余曲折を経て、このままではいけないと行動する中での出会い。
そして、再度、子ども時代の夢と向き合われます。
宇宙開発という大きな夢、それを見事叶えられました。

さてそんな植松氏が語られます「思うは招く」。

やったことのないことを、やってみよう。
「どうせ無理」はやめて、「だったらこうしてみたら?」を。
失敗して苦しいときは、「ただいま成長中!」

そうして、子どもの夢を否定しない、諦めない大人が増えたら、世の中しあわせになるはず。

今の行き止まりは行き止まりではない。ただ成長過程にあるだけっていう認識を意識的に行う、良い言葉ですよね。
自分にも他人にも言いあうことで、成長・成功を招くという素敵なお話です。

植松さんの表情や口調もとても安心感を誘う名講演なので、ぜひ詳細はご覧くださいまし。

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた [ 植松努 ]

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おわりに

さて最後までお付き合いいただき ありがとうございました!

ちょっと意識的に使うことで、大きな影響をもたらす「言葉」というものの力を感じつつ、自分がどうありたいか考えさせられるお話たちでした。
希望のある言葉で心を温めつつ、幾つになっても前途洋々を信じて日々ゆきたいものであります。

そんなわけで今回はさらば!!