思い出のゲーム・プレイステーション編その③1999・2000年

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さてみなさまいかがお過ごしでしょうか、転です!

今回はそこはかとなくダラダラと書き続けております、思い出のゲームについて想いを馳せる回です。
昔々に遊んで印象深かったものや機会があったらまた遊んでみたいもの、などなど独断と偏見で語ってゆきまする。

画像なんぞはない不親切設計ですが、同世代の方もそうでない方も、共に懐かしんでいただけるとこれ幸い。

※前回はこちら!→思い出のゲーム・プレイステーション編その②1997・98年

ではごゆるりと。

街〜運命の交差点〜

まずはこちら!元々はセガサターンのゲームですが、1999年1月にシステム変更や追加要素を加えたPS版が発売されました。自分がプレイしたのはPS版のみ。

のちに携帯アプリや、PSPでの発売もされており、セガサターンやPSの世代でなくとも遊ばれている方多いのではないでしょうか。

今や懐かしいサウンドノベルゲームです。主人公は8人。渋谷を舞台に繰り広げられる5日間のそれぞれの物語を追っていく内容となっています。
それぞれの主人公に直接的な接点はなく、しかしそれぞれの行動が別の主人公に影響を及ぼして思わぬ展開に発展することも。

バタフライエフェクト!!

どの人物のどういった行動が影響したのかを読み解きながら、主人公を切り替えて軌道修正し、ゲームを進めていく……そんな内容です。

そのゲーム進行の面白さや、グラフィックが全編実写で臨場感アップな点、色々魅力はあるのですが何がそんなによかったってやっぱりシナリオ。

隠しシナリオなどもありますが、とにかくメインストーリーがよかった。それぞれテイストが違っていて、重たいお話もあればフザケな雰囲気のお話もあり。一本で大満足。

主軸のお話はもちろんのこと、転のお気に入りは七曜会でした。

これは間違いなく名作。

弟切草〜蘇生編〜

こちらもサウンドノベル。この当時はサウンドノベル率ほんま高い。

元々は1992年にスーパーファミコンで発売、PS版は1999年3月。その後もアプリやWii、PSP、PS3にて発売されています。確か映画や小説にもなっていたのでは。

ある晩、山道を走行中に車両トラブルに見舞われたカップルが、助けを求めて立ち寄った、弟切草に囲まれた洋館で恐怖体験に襲われる……といった内容です。

分岐が多く、エンディングもすごくマルチです。
選択肢によってガラッとお話や人となりが変わります。

そんな仕様のため、転的にはこのゲームの魅力は……

唐突感!!

それまで進めてきたシナリオから、一つの選択で全く違うストーリー展開へ足を踏み入れることになります。
それまでの過程とか関係なし!

そんな重要な局面でも、予想してシナリオを外れないようにすることも難しいような選択肢の数々。

しかして、その唐突感がなんか癖になるというか……。たまに遊びたくなってPSを引っ張り出してくることもしばしば。

ゲーム性云々とかおいといて、妙な魅力のあるゲーム、そんな弟切草です。

楽しみ方は間違っている気がしますがそこは人それぞれということで!

夕闇通り探検隊

1999年10月発売のアドベンチャーゲームです。ゲーム実況の方がプレイされていたりもするので、ご存知の方も多いはず?

開発に元祖「トワイライトシンドローム」を手掛けた肩が携わっているということで、これは間違いなしとプレイした一作。ほんまに間違いなかった。

中学生3人が主人公。人面ガラスが出るという噂を検証しにいった先でそのうちの一人、ナオは人面ガラスから「あと100日で誰か死ぬ」と予言されます。
その100日の間、3人が住む陽見市の噂を入手→解決していきます。
噂は学校パートで校内をうろついて入手。解決はナオが飼っている犬の散歩をしつつ市内を走り回って行います。それぞれキャラクター選択が可能で、選んだキャラで入手できる噂やその解決に影響があります。

その実このゲームすごく難しく、攻略本なしでは完全クリアに結構苦労します。

学校パートもお散歩パートもしっかり時間制限あり。しかも入手できる噂や解決のタイミングにも縛りがあり。
そして100日目にやり残したことがあるとベストエンディングが見られないっていう。

いや〜シビア!!

しかしこれは本当に名作。

思春期の、ちょっと周りに乗り切れない少年少女な主人公たちのモヤモヤ感も味わい深く、そのあたりも見所。

ですがとにかくベストエンドにすごく残るものがある。思い出し泣きできるレベル。難関を乗り越えてたどり着く値打ちがあります。単純に感動とか悲しいとかでなく、色々考えさせられる上で感情揺らされる感じ。

まだ未プレイのかたはぜひやってみて欲しい……とスーパーおすすめしたいですがこのゲーム現在めちゃめちゃ高いんですね。2020年6月現在で中古でも3万くらいしますやん。流石にそれでもやったほうがいい!!!とは強くいえませぬが、機会があればぜひ。

ペルソナ2 罰

2000年6月に発売されました、ペルソナ2です。「罪」と「罰」の二部構成になっており、こちらは二作目。

この2は初代ペルソナと世界観が繋がっていて、懐かしいキャラクターも登場するのが魅力でもあり辛いところでもあり。

罪のエンディング後のお話が罰なんですが、このオチがほんま重たいし切ないしでこれまた感受性がおかしなことになるやつでした。

二部構成のあらすじやらエンディングやらをつらつら書くことは助長なのでしませんが、当時結構複雑な気持ちになりました。スッキリはしない、だが泣いてしまう。そしてそこがいい。みたいな。

昨今のペルソナも全然好きですし、面白いんですけどやっぱり初代・2くらいの暗さ重さが転はラブです。比べるものでもないですが。

そんなわけで、複雑な気分に浸りたくなった時未だに恋しくなる、そんな一作です。

おわりに

さて2000年以降はもはやPS2時代に突入!なのでPSゲームの思い出についてはこれにて終了です。

なんだかんだと語っていたら、やっぱりどれもこれも遊びたくなってきますな。久しぶりにやってみるかという気持ちになりました。

学生時代に遊んだものというのはなんとも特別感ありますね。私のセンチメンタルです。お付き合いくださりありがとうございました!

では今回はさらば。

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