無料ゲームアプリ「Lapse: A Forgotten Future」プレイ感想文！淡々黙々と没頭できる作業系良ゲー

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大統領として選択を繰り返し国家を導くアドベンチャー、「Lapse: A Forgotten Future」。様々な来訪者が持ち込む問いをドンドンさばき、バランスよく国を保たせるこちらのゲーム、単調ながらも没頭してしまう謎の魅力ありありでした。そんな感想をば！

てなわけで皆様いかがお過ごしでしょうか、転です！！

今回は無料ゲームアプリ、「Lapse: A Forgotten Future」のお話。
独特で中毒性あるゲーム性、謎多き世界観に思わずどっぷりな一作でした。
ついついじっくりプレイさせていただきました、ありがとー！！！
というわけで、そんな感想なんかをつらつらと。

よろしければ、ごゆるりと。

無料ゲームアプリ「Lapse: A Forgotten Future」プレイ感想文！

2075年、文明は崩壊し環境はボロボロ、戦争や飢饉と問題は山積みな世界で　プレイヤーは一国の大統領として目覚めます。
大統領のもとには様々な来訪者が。皆それぞれの立場から大統領に選択を突きつけます。

左右のスワイプで返答を選択し、ドンドン捌いていきましゅる。

しかして何も考えずにどんどこ選択するわけにもいかずです。
国家運営の指針、パラメーターに注意を払わないといけません。

ざっくり左から、環境・民心・軍・お金。このパラメーターが、選択した結果で増減します。

どれかが底を尽きたら死亡です。マックスになっても死亡です。ｻﾖﾅﾗｱ！！

しかしゲームオーバーにはなりません。時間は戻ることはなく、なぜかプレイヤーは再び立ち上がり、また選択の日々を繰り返します。

ざっくりそんな感じ！では感想！！

しにゲーで作業系ゲーってところが絶妙バランス

とにかくサクサク死ぬのですよ。
パラメーターをええ感じに保とうとするのですが、選択肢の引きによる部分が大きいのでもう避けようがないことが多いんですよね。ゲームが進んでいくと、お助けアイテムがもらえたりパラメーター全てが上がる選択肢が出てきたりと命が長らえやすくはなるのですが、とはいえまあしぬる。サクサクしにます。これがある意味で小気味良いテンポを生み出している気がします。
そもそも操作もサッとスワイプですし、一つの選択にかける時間て2秒くらいなんですよね。
同じことの繰り返しで作業系なゲームなんですけど、コツコツやる感はあんまりなくって、淡々とした中に謎のスピード感があって、それがハマる人にはハマるのでは。わたしにはハマった。

シビアで不可思議な世界観がクセになる

とかく色々崩壊している世界なので、選択肢も厳しいものが多いです。善良な大統領でいたいものですが、人民のことばかりを大事にしていると軍や金銭面で弱体化してよその国に攻め込まれたりします。ので時に……っていうか、とかくパラメーターが失われないようにやっていくしかないのでひとや環境を犠牲にしないといけないこともしばしば。
国を守るってシビア……！！！
ゲームが進むと増えていく登場人物も独特で、謎の宇宙人なんかも出てきます。てかそもそもプレイヤーの存在にも謎が多い。死んでも死んでも復活して、崩壊したはずの国をまた動かしているわけですから。謎ぞ。敵味方も判然としない人物も多く、とかくミステリアス。
カードを切っていくっていう形で進むゲームの淡々とした空気感もあって、不可思議な世界観が作られていますねん。なんだかとても好き。

知りたい・埋めたい欲が満たされる

ですね！！
時間が進めば進むほどだんだんわかってくる謎の正体、それぞれの来訪者の人物像、信頼できる人は誰なのか……などなど、徐々に詳らかになる様々な事象に知りたい欲が満たされるう。
そして物語が進むためには必要なイベント発生や会うべき人物がいます。
これらがどれだけアンロックされたかももちろん見られるようになっているので、こういう項目埋めたい欲もしっかり満たせるですぜ。わーい。なんせ項目は埋めたい、マップは踏破したい派閥ですゆえ。
てなわけでマルチなエンディングももち制覇したいわけなんですが、そこは人によってはせめぎ合い。
１周目の初見時は、何が起こるかわからないので誰しも遊びやすいと思われなんですが、２周目以降、色々知った上でってなると続けられんって人も多いみたいです。周回するほど効率良くなるってものでもないですしね、運用素も強いので自分の操作だけではどうにもです。
ただ作業ゲーが好きなら問題なし。
気をつけるポイントには注意を払いつつも、むしろパラメーターの増減に黙々と没頭できるっていうある意味別の楽しみ方ができるのでアリアリのアリでした。ｲｴｰｲ。

あと何気にカードを切る音も気持ちいい。没頭したい方はぜひどうぞ。