無料ゲームアプリ「まつろぱれっと」プレイ感想文:読了感よすぎな落涙のホラーアドベンチャー

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ゲームアプリ「まつろぱれっと」。絵画の中の女の子と過ごす呪われた7日間を描いたこちらのゲーム。ゲーム全体の不気味な雰囲気や謎解きの程よい手応えもさることながら、なんといっても引き込まれるストーリーに感服。そんな感想なんかをつらつらと。

さていかがお過ごしでしょうか、転です!!

今回はゲームアプリ、「まつろぱれっと」のお話。
ちょっとホラーな、呪いの絵画を扱った内容となっております。

以前に遊ばせていただき記事にしました「テラセネ」と同じ開発者さんのゲームとのことで、大期待してプレイした所案の定大好きでした。声を大にしてオススメしたい所存!
そんな感じの感想文です、

よろしければ ごゆるりと。

「まつろぱれっと」プレイ感想文:読了感よすぎな落涙のホラーアドベンチャー

絵画の中の女の子。主人公の画家は「彼女」を完成させるため、日々その絵を彩ります。しかし彼女の意に沿わないものを描いたり、気に入らない色を使ったりするとご機嫌を損ねてしまい即サヨナラ(この世から)。といった内容。

ざっくりゲームの流れとしては、

1日にひとつ、彼女からお題が出される
お題に沿うモチーフを部屋の中から探して、スケッチブックにストック
スケッチしたモチーフを絵に配置し、色を選んで描き足す

いろんな部屋を散策し、
お題に沿うモチーフを見つけたら彼女の元へ戻ってdraw!!

彼女の機嫌を損ねず、クリアできればお話が進みます。

てなわけで早速感想!!!

ホラーが苦手でも安心!

アプリの概要説明文にも載せておられるのですが、びっくり演出的なやつはないので、ドキー!とさせられるのがイヤ!!っていうかたでも安心して遊べます
真の怖がりなんですが?っていう方にはちょっと恐ろしい場面もあるかもですが、概ね大丈夫かと。
それでも心配な方は音量小さめにしたらさらに安心って思われー。
なんせ怖いやつは無理!でやらないのはもったいない。想像力とか読解力豊かな人ほど触れてみてほしいゲームなので。

謎解きはよい手応え

序盤から順当に上がっていく、優しすぎず厳しすぎない難易度で、大変遊びやすかったです。
彼女の要望通りにモチーフを描く、だけなんですが、ひとつ描くにしても色選びが大きな意味をもっていたり、複数のものを描く時には順番や配置が重要になってきたりと、ええ感じに頭を使います
柔軟にクイズを解くような発想が必要な場面もありますし、なかなかの手応え。かといって詰むほどの難しさかというとそうではなく、かなりちょうどいい。何度か間違えるとヒントももらえるので進めなくなるということもなさそう。
ゲームのメインなのでやり応えはあってほしいけども物語も気になるので難しすぎると辛い気味っていうのがアドベンチャーで遊ぶ時のふくざつな心情ですが、それに呼応するが如くのウレシ設計でした。

短編1本読み終えたみたいな満足感

序盤→中盤→終盤と、どんどんストーリーの印象も変わっていき、すごく引き込まれてしまいましたぞよ
主人公と絵の中の少女 2人の交流の話かなーとか思ってたら、だんだんとふしぎな雰囲気になり ダークなとこも含めて童話っぽい……?とかとかいうてる間になにこれはあ泣いちゃうでした。
「テラセネ」同様 バックボーンの見せ方に一工夫されているのもニクイです。エンドロールからラストまでの間にフツーにポロポロ泣き、ほんでもってタイトルに返ってきた所でまたグッとくるっていう。
そんなゲーム演出としての仕掛けもすごくよかったです。情緒に訴えかけられます。
個人的にはひとつの物語作品を読み終えたくらいの感覚で、超満足です。
読了感やよし。ええもん見せてもろたー

是非とも体験してほしい

まつろぱれっと

まつろぱれっと
開発元:Takeshi Kiri
無料
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おわりに

さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!

ザ・名作なので、是非とも遊んでみていただきたい1作でした。
ここ観てくれている方におられるのだろうか?ですが、普段ゲームしない方でも小説や映画といったコンテンツがお好きな方なら楽しめるのではないでしょか。

とかく素敵ゲームでした、ありがたや。

では今回はさらば!!!