ABZÛ感想・言葉はなくともドラマチックな極彩遊泳
さて、いかがお過ごしでしょうか転です。
今月のPSPlusフリープレイ!ABZÛを早速遊んでまいりましたので今回はその感想など。
ゲームの概要などは前回記事にてざっくりお話ししておりますゆえ、よろしければご覧くださいまし。
プレイ感想
●操作について
R2で海中に潜る&泳ぐ動作、方向転換を左スティックで行いカメラを右スティックで操作する。大型のお魚にはL2でしがみつくこともできる。
以上!!
至ってシンプルではありますが、自分は操作に慣れるまでにちょっと時間がかかりました。左スティックでの移動に馴染んでいるので癖で変な操作してしまいがち。とか言ってみましたが単に鈍臭いだけなんですけどね!てへぺろりん。
動画の配信もしておりますが、多少練習してから録っているものの序盤はぎこちなさが残っておりますな、初々しさということでひとつ。
と、ちょっと難しかったようと言いつつもこの操作方法が慣れると楽しいっす、没入感高まります。超気持ちいい。自由自在に泳ぎ回れるようになってくると、すごく開放的な気分が味わえます。
●ゲーム内容について
あまり詳細な情報を見ずにプレイしたのですが、勝手なイメージで、大きなお魚に食べられそうになるとかいうシチュエーションもあるのかと思っていましたがそんなことはなかった。
ので!アクションが苦手という方でも安心の内容。
ダメージの概念もないですし、ゲームオーバーもない。とにかくエンディングまでいけるのでまったりエンジョイできます。
エリアごとに探索していくのですが、一つのエリアがものすごい広いわけではないので、詰まるところもほぼないです。先に進むための仕掛けも、難解なものはありませんし。
物足りないという方もおられるかもしれませんが、ゲームの性質上これで良きなのだと思います。
新しいゲームの形というか、さわれる映像作品、みたいな。
名作Detroitとある意味、大きな括りでは同系統という気がしています、Detroitは参加する映画ですけどね。
とはいえ、エリアに配置されている収集物や、開放できる生物など、仕掛けは諸々あります。
自分トロフィー全然進んでないので、多分まだまだ探索の余地ありということでしょうな。
●その他 ここが好き!
言葉はなく、字幕で出てくるのは操作説明とお魚の名前くらい。なのですが、ストーリー性はしっかりあります。自分は好き系でした。言語を使わない分、音楽がしっかりと物語を盛り上げていてこれがまたイイ……!!
終盤のスピード感やテンションの上がり方はすごくよかったです。感動しましたまじで。
詳細な説明がない分、物語自体に複雑さや斬新さは持たないのですがそれゆえに、音と映像から刺激される感受性、そして主人公との一体感からくる爽快さを更に昂らせる役割を果たしているのが逆にストーリーという感じもします。
色彩豊かな海中のグラフィックももちろんよかったです。つい無駄にウロウロしたくなってしまう。透過してくる日の光がまた美しい。生き物や植物の造形がものすごくリアルというわけではないのですが、全体的な色鮮やかさで目が心地よいという感じ。
仄暗い、不穏な雰囲気漂うエリアもありますが、それはそれで見所が。深海魚系の生物が散見できて楽しいです。
泳ぐ際の水音も良いですね、水面をジャンプした時のザバー音が気持ちよくてつい意味なくジャンプしてしまう……。波の音的なものというのはなぜかのように気持ちが良いのでしょうかね。
スーパー癒されます。
あとは何気に瞑想タイムが楽しい。
エリア内に設置された像が瞑想ポイントになっていて、そこに座ると瞑想=エリアを泳ぐお魚を注視するビューモードに切り替わり、眺めることができるようになっています。
毎度つい座ってしまう。
でかい魚が小さい魚をばくばく食べているところも見られます、またこの音がなんか癖になる……って大分ピンポイントな話すみません。
さあ皆さんもレッツダイビング!
言い忘れたこともあるような気もいたしますが、この辺りで。
気楽にまったり遊べて、最終的にはものすごく癒されるゲームでした。
ボリューム的にも2、3時間あれば余裕で1周できるくらいです。ので是非皆様もレッツダイビング。おすすめです。
では、最後までご覧くださり ありがとうございました!
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