これは滾る!ボードゲーム「たぎる論理」プレイ感想:多人数プレイ可なリメイク版「TAGIRON」もアツイ
数字当て推理ボードゲーム、「たぎる論理」。情報をうまく絞って、相手プレイヤーよりも先に答えを導き出せれば勝利の、アツイ頭脳戦を味わえまする。名前に違わず滾る一品でした。そんなプレイ感想なんかをば。
さて皆様如何お過ごしでしょうか、転です!
この度はボードゲーム感想、「たぎる論理」!
1対1でたたかう、数字当て推理ゲームです。
白熱する上、頭を使う遊びなので知的な気分にも浸れる優れもの。
多人数で遊べるリメイクバージョン「TAGIRON」も発売されており、そちらもやってみましたのでそんな諸々についてつらつらと。
よろしければ、ごゆるりと〜。
これは滾る!ボードゲーム「たぎる論理」プレイ感想
2人用の遊びかた
まずはこちら、2人プレイ用「たぎる論理」。
数字タイルが20枚。赤・青それぞれ0〜9まであります。5だけは緑が二枚。
お互いに数字のタイルを5枚持ち、相手に見えないように左から数字の小さい順に並べます。
質問の書かれたカードを、場に常に6枚出して置き、これを自分の手番時に選び相手に質問していって情報を絞り、相手の持っている数字タイルの色と数字、置いてある位置を推測します。「わかった!」と思ったら自分の手番で宣言します。完璧に当てられたら勝ち。
質問の内容としては、たとえば「青いタイルは何枚?」とか、「同じ数字タイルのペアは何組?」とか、「大きい方から3枚の合計数は?」などなど。聞かれた方は正確に答えねばなりませぬ。
相手の情報を絞るのももちろんのこと、自分が聞かれたら痛い質問を先に相手にぶつけてしまうなどなど戦略的に進めたいところ。とはいえ、一部「共有情報カード」と書かれた、質問をした側も一緒に答えないといけないカードなんかもあります。うまく活用しないとですね!
後、情報量が多いので遊ぶにあたって絶対にメモが必要なのでご注意をば。メモ用紙orホワイトボードなどご準備くだされ。
もしくはスマホ用メモアプリを作成されている方もおられるようです、ありがたやですね!無料で使えます。すげー!
→タギロンメモ
多人数用遊びかた
さてリメイク版「TAGIRON」!ちょっとポップなテイストに。
数字タイルが自立しないカード式になっておりますが、ゲームのセット内容に衝立が入っているので問題なし。しかも基本的な並べ方などの記載があるので超ありがたい。
さてさて可愛くなっただけでなく、元々の遊び方に加えて3人用・4人用のルールが追加されているのがこのリメイク版。
数字タイルを5枚ずつとって、自分以外のプレイヤーが持っているものを、質問しながら推測するという基本的なところは2人で遊ぶときと一緒です。
ただ、最終的に答えないといけないのは、
場に残った数字タイルの色と数字。
数字タイルは全部で20枚なので、
3人なら、それぞれ5枚ずつ持つと場に5枚残ります。
4人なら、4枚。
それを完璧に当てられたら勝ち!!
ちなみに2人用では自分の手番でしか答えの「宣言」はできませんでしたが、多人数でやるときはいつでも宣言してOK。
では感想をば。
運要素もほとんどないので、つよさに差があまりない人と遊ぶと答えがわかってくるタイミングがほぼ一緒。後半ほんま白熱します。
一回、長くても15分あれば遊べますし手軽なのもええ感じ。
ていうか逆にそない長時間続けてできないわたし。何回か遊んだら間に全然頭使わん遊びしたい。
グッと凝縮して熱中できるゲームですね!
2人用でも多人数でも、どちらも面白いのですがまず2人で遊んでから拡大版として数人でやるのがオススメかも。
3人でも遊びましたが、考えることと情報量がまたグンと多くなるので、初めて遊ぶひとがいきなり3人でやるのは大変かも?でした。
ただ元々のルールに慣れているとメッチャ面白いです。
まさにたぎる!!!
情報整理や推論の組み立てが得意!とか頭脳派な方、はたまた転のようにインテリジェンスな気分になりたい方などなど、是非ともおためしあれ。
たぎる、論理 TAGIRON タギロン 新装版 幻冬舎 10才~ 価格:1,760円 |
おわりに
さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!
そんなこんなで、大変アツイ面白ゲームでした。
現状まだまだ世情おちつかず、なかなか友人知人、ご親戚などなど集まるのも難しいので、皆さんでぜひどうぞーとも言えぬところではありますが……オススメです!
では今回はさらば!!