ミステリー版ウォーリーを探せ?ボードゲーム「ミクロマクロ クライムシティ」感想!緻密な構成に感服
街のいたるところで発生している事件の核心を、大きなマップから探し出し解決に導く ボードゲーム「ミクロマクロ クライムシティ」感想のお話です。広大に描かれたマップから対象を探し出す、ウォーリーを探せ!的ゲームなのですがそれだけにあらず、ものすごくよくできたゲームでした。
そんなこんなでいかがお過ごしでしょうか、転です!
今回はボードゲームのプレイ感想、「ミクロマクロ クライムシティ」です。
サスペンス!!
びっしりと描かれた街のマップの中には事件がいっぱい!お題となる事件を選んで、マップ上から手がかりを探し犯人を見つけませう。
と、言うとただただ発見することが目標のように聞こえますがそうではなく、観察・推測力も重要!な、なかなかやりごたえアリでした。
よろしければ、ごゆるりと。
ミステリー版ウォーリーを探せ?ボードゲーム「ミクロマクロ クライムシティ」感想!
クライムシティ!
こんなに愛くるしいキャラクターたちが事件を繰り広げるのがなんともシュールですね。
ゲームの箱には、街のマップ・お題カード・ルールブック、それからマップをよく見るための拡大鏡が入っています。
なんせ、このマップがマジのマジで緻密。
4人掛けテーブルからはみ出すサイズの、大判のマップのいたるところで事件が発生しています。
お題の事件カードの束は全部で16セットあり、難易度も選べます。
このカードに従って捜査を進めていくことになります。
まず事件の概要が書かれており、事件発生現場を探せ→凶器はどこ?→事件以前の被害者の足取りは?云々と、お題が続いていき、それをクリアしていくことで犯人を追い詰めていくといった寸法。
様々な時間軸の人々が詰まったマップがすごい
とかくこのゲームのミソ、マップ上に描かれたそれぞれの姿は、同一時間軸のものではありません。様々な時間軸の姿が同一のマップに詰まっています。
なので、犯人や被害者の、過去の足取りを事件発生時から遡って追うことができるというわけなのです。
よくできてるう!!
この構成のおかげで、まさしく探偵気分が味わえました。面白い!
過去の姿を辿っていって、事件に至るまでの行動や痕跡が明らかになっていくのはかなり気持ちがいいですね!スッキリスッキリ。
ミステリー感もちゃんとある!
お題それぞれに難易度設定がしてあります。ので、高難易度のものは割ときちんと推理要素があり、ミステリー感も味わえます。
案外頭も使う……!!!
難しくなってくると、もはやどいつもこいつも怪しく見えてくる現象が起き、まさにミステリー!!
それゆえ、解けた時の達成感もひとしおです。
1人からでも楽しめる、でもワイワイやるのがいいな〜
なんなら1人でも遊べるゲームですが、自分は4人で挑戦。
広大なマップを手分けして散策したり、推理しあったりと、協力しながらワイワイやるのが楽しいですね〜!!
拡大鏡の取り合いになりますが 笑
まとめ:ウォーリー要素だけではない!やりごたえバッチリ
そんなわけで。
一見、広大で緻密な描画の中から対象物を探すというウォーリーを探せの派生版のようなゲーム。それもそうなんですが、割と推理しないといけなかったり、観察力を問われたりと様々な要素が合間って、すごくやりごたえのあるゲームでした。
一度遊んだお題を何回も遊べるかというとそうではないので、楽しめる回数には限りがあることがネックなくらいでしょうか。
とはいえ、ネットで新たなお題が公開されてもいますし、なんなら時間を置いて、内容忘れた頃にリピートすれば問題はなし。
ご家族で、友達同士で、盛り上がれるよきゲームでした。
【2021年4月下旬再入荷・入荷次第出荷 ◎予約商品】ミクロマクロ:クライムシティ 日本語版 価格:3,300円 |
人気なのか、通販でも予約・入荷待ちとなっているところが多いですね。
面白かったです。
おわりに
さて最後までご覧くださり ありがとうございました!
お題1つ遊ぶのに15分くらいでしょうか。結構じっくり遊べますので、休日のお家時間のお供にオススメです。
ぜひお試しあれ!!
そんなわけで今回はさらば!!!!