ストレス症状を味方につける!心身の健康に効くオススメtedトーク
ドキドキする、お腹がモヤモヤする、身体が硬くなる……などなどストレスからくる症状は千差万別。これらは心身にとかく悪影響とされてきましたが、それを覆すお話をご紹介。捉え方を変えて、ここちよく行きましょう。
さてもみなさまいかがお過ごしでしょうか、転です!
というわけで今回はストレスについてのオススメtedトークをば。
ケリー・マクゴガニル氏、「ストレスと友達になる方法」のご紹介です。
ストレスというものに対しては誰しもヨクナイイメージを持ちがちなもの。
しかしてその思い込みをさておき、ストレスを感じた際に起こる様々な身体的影響についての捉え方を変えると、その諸々を味方につけることができるという大変興味深いお話です。
誰しもプレッシャーやストレスとは無縁ではいられないこの世の中……。そんな中でもできるだけ心身をスリ減らさず、きもちよく暮らしていきたいもの。
こちらの新たな研究について知っとくと、その一助となることうけあいです。
関心のある方は、ぜひごゆるりと。
ストレス症状を味方につける!心身の健康に効くオススメtedトーク
健康についての心理学者であるケリーさん。「ストレスが病気のリスクを高める」という前提のもとにアプローチされてきましたが、アメリカでのとある研究にて、ストレスが健康に害を及ぼすのは、「ストレスは体に悪い」と信じている人に対してのみであるという結果が。
では逆に、ストレスに対して肯定的な態度を持つことで健康になることはできるのか?と考えたケリーさん。
その通りでした。
ストレスに対して起こる体の反応の捉え方を変えることで、健康状態が改善されることがわかりました。
この胸のドキドキや、息苦しさは、身体が目の前の課題に対して立ち向かう準備をしているのだ、自分にとって有用なものだと、自分を助けているのだと捉え方を変えるのです。
そうすることで、気持ちの持ち様の問題でなく、生物学的な体の反応としても、「ストレスは体に悪い」と考える場合とは異なる状態、健康的な反応に変化すると話されます。
人体ってすげえー!
また、ストレス反応として分泌されるホルモンについても語られています。このオキシトシン、心臓に効くホルモンです。そして、人を求めるホルモンです。シンドイ時に、「誰かに支えてもらえよ〜」「助け合えよ〜」と分泌されます。それに従い、このホルモンの働きを強めることで心臓の細胞の再生を促し、ダメージから回復させてくれるとのこと。
人との繋がり、思いやり合うことが回復力を高めてくれるんですね。
結びの言葉もすごく感動的ですし、それをおいてもこの方のお話すごくうまくて面白いので ぜひ詳細はご覧くださいまし!
ちょっと感想
自分は立ち向かえるのだと信じること、他人と助け合うこと。それを促すのがストレスというもの。
そう考えると、確かにストレスとちょっと仲良くできそうです。
なんでもやってみたいお年頃の転はもちろん、ストレスからの不快感をもった時に「今が好機」とばかりにこのお話を思い返すようにしています。
その場で心臓や血管の状態なんかを測定できるわけではないので身体の状況がマジでよくなったわよ!とは言えませんが、気分は確かによくなりました。不快感が長引くこともなくなりましたね。これだけでも知っててお得な感じあるある。
あと、動画の最後で質問に答えておられたのをみて、「ストレスの不快感を避けるため」が行動原理になってしまうことも防げるってーのがかなり人生において大きい学びなのではなかろうか……と思いました。
んんーためになった!!
スタンフォードのストレスを力に変える教科書 (だいわ文庫) [ ケリー マクゴニガル ]
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おわりに
さて最後までご覧くださりありがとうございました!
進んで晒されたくはないですが、ストレスに対する心構えがだいぶん変わるお話ではないでしょうか。
しかし思い込みというのは恐ろしくも面白いものですな。
人体って不思議!!!
では今回はさらば!!!!