まじで激アツ！ゲーム「SUPERHOT」プレイ感想文：ストーリーにリンクする延々止まらん中毒性

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2016年発売、「SUPERHOT」。基本はFPSでありますこのゲーム、しかし独自のルールをもつことで他で味わえない高揚感を楽しませてくれました。

さて如何お過ごしでしょうか、転です！！

今回はゲームのお話、大好きなゲームのうちのひとつ「SUPERHOT」！！
発売年度を遡ればえっもうそんな前なん……てビビりますが、今遊んでもその斬新さの光るFPSです。
ストーリー性然り、ゲーム性然り、それぞれの要素はめっちゃ新しー！！ってわけでもないのですが組み合わさってえらいことなってるこやつ。独特の気持ちよさがありますなあ。
てなわけで、そんな感想をばつらつらと。

シューティング好き！！って方はだいたい遊んでいるのでは？ですが、実は苦手って方でも遊びやすい一作かと思われなので、ご一読いただければこれ幸い。

よろしければ、ごゆるりと。

まじで激アツ！ゲーム「SUPERHOT」プレイ感想文

友人から勧められたゲーム、「SUPERHOT」。
淡々と”赤い人”を倒すシューティングゲームだったはずが、進めていくうちにその様相は変わっていき、ゲームは徐々に現実を侵食していく。

……とざっくりそんな筋書き！！
主人公がプレイしているゲーム、という体でステージをクリアしていきます。

さてステージには赤色で示された敵と、黒色で示された投擲できるオブジェクトや拾って使える武器、そのどちらでもない白色のオブジェクトが配置されています。
攻撃を喰らったら一発アウトなので、使えるものはどんどん使って敵を倒していくのですよ。

武器種も色々！！

個人的には刀最強伝説やとおもう……。

ただし武器は弾数に制限があったり一定使用すると壊れるといったことがあるのでー、

落ちてるものや使用済みの武器を投げつけたり……、

最悪どうにもならん！！てなったらただただぶん殴ることもモチでけます。

オラオラですね！！

さてそんな感じで基本的には敵をしばいていくFPS、ですがこのゲームの独自ルールがありまする。それが、

……というわけ！！

自分がじっとしてたら極々ゆっくりしか時間は流れないし、ゆっくり動けばゆっくりと、素早く動けば素早く時間が流れます。
敵からの攻撃、弾道もゆっくりの時間の中で見極めながら避け、反撃に転じるといったことができるというわけであります。

どうにもならん時はどうにもならんけどね！！
このルールの中でステージを攻略していくゲームなのですよ。

さらにゲームを進めていくと、”ホットスイッチ”なる技が使えるようになります。

敵を視認した状態でホットスイッチを使用、すると自分の体を捨て敵の視点を奪うことができます。
もう攻撃避けきれん〜って時に状況を打開できるなどめちゃつよスキルなのですが、乱発はできない仕様なので使い所だいじ！！

……そんなかんじ！！

ストーリーモードのほかに、敵が無限に襲ってくるエンドレスモード・ストーリーモードのステージを時間や武器を制限してクリアするチャレンジモードなんかもあって、なんやかんやボリュームありです。

では感想をば！！！

熟考するFPS

まずはやっぱり、自分が動いた分だけ時間が進むっていうシステムがおもしろすぎい。
敵やオブジェクトの配置などなど周囲の状況把握や、弾道を読んで次の展開の予測、とかとか計画的に進めていかねばです。
特に、相手の動きの隙間に自分の動きをはめ込んでいくあたり　ピタッとハマるとパズルゲーみたいな達成感あるう。
プラス、ストーリーモードのステージにおいてはある程度進行が決まっていることもあって、覚えゲー的なトライアンドエラーをしていくことになります。繰り返してステージに慣れてくると時間の流れもかなり効率的に操れるようになってくるので、この緩急がよりサクサク動く時のスピード感を強調してきます。ほいで展開が早くなればなるほど、純粋なFPSとしての楽しさ気持ちよさが前に出てくるていう味わい。また敵を倒した時の破砕音が気持ちよいのですよー。
この2つの要素の合体が新感覚の面白さでした。

案外ストーリーも気になる

さて、ゲーム内ゲームを進める形で物語は進行します。
小出しにされる情報、ちょっとずつおかしくなるゲーム内の世界……。
えっ怖い話やん。suki〜。
見せ方も好みの感じでした。
ゲームを進めてきた友人とのチャットがだんだんくるってくるとかやばば。

最初は普通にやり取りしているものが、

だんだん乗っ取られていくん……コエ〜。
ゲーム内のチュートリアル的指示だったものがだんだん攻撃的になってくるのもゾクゾクです。
めっちゃ目新しいストーリー！！ってわけではないんですが、惹きつけられました。
派手ではないけども効果的・端的にみせられるストーリーの片鱗が気になってやめどきを見失う〜。

本編後のエンドレスモードがまじエンドレス

危険すぎる……。
ほんま永久に遊んでしまう。
本編の１ステージよりも尺が長いので、「もっとやりた〜！！」を存分に叶えてくれました。
し、チャレンジモードも条件によってはほんま延々と遊べてしまうー。
時間を繰るシステムの面白さをたらふく味わえるので、かなり中毒性ありありです。
やめ時なし。肩おかしなるくらい遊んでしもた……。怪我やん……。
てなわけでめっちゃ楽し〜！！なんですが、延々とやってまうので注意です。

環境さえ整うならVRがいい

FPSとＶＲの相性が良いのはもちろんのこと、ことこのゲームに関しては特におすすめしたいところ。
止まっとかなアカン時間があるのが面白ポインツ。
変な姿勢でじっとしながら次の動き考えてる間に微妙な視線の動きなんかで時間が進んでうっかり死……みたいな氷鬼的遊び（？）としての味わいもプラスされ、さらにゲーム性があげあがっちゃうわねえ！！
当然、より直感的操作になる事による没入と撃ち合いの爽快感もマシマシです。特に没入感に浸れるところがやばい、弾丸をすり抜けて勝つ　わたしマトリックス世界の住人では？ていう超人プレイを体感伴ってやってのけている気分はスーパーホット。
しかし難点としてはマジで結構な広さを確保した上で遊ばないと詰むということ。
結構大きく動き回ることになるので、気づかん間に部屋の隅まで移動してて、現実の壁に阻まれて武器拾えへん……さよなら……みたいなことも起こってしまう。うける。
それも含めて面白いのですが安全に遊ぶにはやっぱ部屋の広さ要るです。６畳とかではしんどい。
&筋肉の限界的な問題で長時間はできないってのも一つですかね……。中毒性の抑止になって逆に良いかも〜。
ええ運動！！