自然のままでOK!!肩の力を抜いて、あるがままに立ち帰りたいときにオススメなTEDトーク

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ここちよく日々くらしたい転の、タメになった話覚書!!今回は、ふと肩の力が抜けるような、荷が降りるような、そんな感覚にもさせてくれる正しく自身を緩めてくれるお話。水の如く態度で善に臨むことを説いた漢詩から学んだ教訓を語っておられるTEDトークについてです。

てなもんで如何お過ごしでしょうか、転です!!

今回は個人的タメになったお話のお話。
TEDトークより、「「謙虚であれ」およびその他の教訓—「水の哲学」からの教え」です。
忙しなく複雑な現代社会ですが、そんな中にあっても リラックスして かつ手応えをもって進むヒントを示されており、大変みのりがありました。ので覚書!!

「あるべき姿」を追いがちな方や、強がり屋さんの頑張り屋さんにオススメな内容の動画ですので、思い当たる節のある方はぜひともどうぞ。

よろしければ、ごゆるりと。

肩の力を抜いて、あるがままに立ち帰りたいときにオススメなTEDトーク

「謙虚であれ」およびその他の教訓—「水の哲学」からの教え

お話しされているレイモンド・タン氏。忙しい日々の中、充実感はあれども達成感を持てず、絶えず変わっていく世の中にどうついていき 何をするべきなのかわからず思い悩んでおられました。

そんな中であったのが、「道徳経」という古代中国の哲学書です。

この短い一冊の、”最高の善は 水のようなものだ ” からはじまる 善を水にたとえた漢詩に感銘を受けた彼は、この「水の哲学」の概念を日常の中に落とし込むことでストレスや不安からすっかり解放され、行動に達成感を持てるようになったと語られます。
詩から彼が得た教訓は、

『謙虚』ー流れる水は動植物を生かし、自身への注目も承認も求めない。「自分がすべてできる!」という態度を取らなくてもいいし、「わからない」と言ってもいい。

『調和』ー岩に向かって流れる水はただ周囲を流れていくのみ、行手を阻まれても乱されず 対立もせず 解決策を見出す。周囲と協働・調和し、自分自身とも争うことをやめ 「あるべき姿」を追うより 反発せず単にありのままでいる。

『寛容』ー水は、温度や器、在る環境によって柔軟に如何様にも変化する。新しい環境、新しいことを学ぶこと、はたまた学んだことを捨て去ることにも惑わなくて良い。こだわりをすて、成り行きを楽しむ。


この3つのことで、これらが彼の人生を導く原則となっているそう。

そして、何かストレスや迷いが生じた時にはこう自問されるとのこと。
水ならどうする?

ーーと、ざっくりそんなお話!!
漢詩の全文やさらなる教訓についての詳細なんかも動画にて語られておりますので、是非ともご覧あれです。

ちょこっと感想

さまざまな凝り固まったイメージから解放してくれるようなお話でありました。

「こうあるべき」という情報や発信が溢れている昨今、それが楽しめているうちは良しですし中には興味をひくものやタメになるものもあるのですが、型にハマろうとすることや「べき」に合わせようとすることそれ自体に引っ張られすぎても疲弊してしまいまする。
そんな時に受け取る、水が流れるが如く そのままで良いというメッセージには安心感とか解放感を持ってしまうな〜。

また、身近な「水」というものに喩えられている漢詩であるところに想起のしやすさがあってホッとさせてくれました。状況に合わせて変化する柔軟さや、川の流れの豊かさ、それらがイメージとして想像しやすいぶん、言葉で考えて受け入れる以上の納得感を リラックスした感覚とともに得られるというか。

しがらみやこだわりからの脱却、そしてそれでよいというふうに思えるなんか無理のない感じ・ラクな感じ。
そういう気持ちよさとともに自分の新たな指針を獲得できる、なんともありがたいお話しでありました。

道徳経も読んでみよかな。
2600年ほども昔の本だそうです、社会が変わっても人間の課題てあんまり変わらないわねえ。

明解道徳経 人生を善く生きる81章 / 老子 【本】

価格:1,980円
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おわりに

さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!

自分の在り方に迷った時、自分や周囲に反発しそうになる時、焦りや不安で何か成さねばならないような気になった時には 水の流れる様をイメージしてこのお話を振り返り、力まずゆるやかに暮らしていきたいものですな〜と思いましたです。

あくまでもゆるくここちよく!!

というわけで、

今回はさらば!!!