たのしむことが秘訣?アイデアに関するお話2選!:TEDトークより
なんでもゆるゆる楽しくやりたい転の、タメになったお話覚書!!
此度はアイデアについて。無限プチプチの生みの親が語る発想法&おもしろ発明家が役に立たないものを作る理由を語った動画について所感などなどをば。
さてみなさまいかがお過ごしでしょうか、転です!!
今回は個人的タメになったお話のご紹介。
TEDトークより、「面白いアイデアはたのしむことから生まれるのよね!」と思った2本です。
仕事や趣味や何かしらに取り組む時、アイデアを必要とする場面で、心構えとして覚えておきたい、そんな内容でありました。
ので、書き残しておこうという所存!!
どちらもワクワク感満載で心躍る講演なので、タメになる云々置いといてもオススメな動画です。
てなもんで、よろしければ ごゆるりと。
※TED:”広める価値のあるアイデア”というスローガンのもと、様々な分野に通じた登壇者がプレゼンテーションを行われています
たのしむことが秘訣?アイデアに関するお話2選!:TEDトークより
では早速!
高橋晋平「新しいアイデアのつくり方」
まずは、おもちゃ会社で開発に携わる高橋さんのお話。
あの大ヒット商品、無限プチプチの祖であります。
元々、「みたこともない新しいおもちゃを作りたい!!」と夢を持っておられましたが、業務として求められる市場データに基づいたもの作りでは窮屈さを感じ、新しいアイデアも出なくなってしまったといいます。
そうして編み出した発想法が、「自由にしりとりをして、そこで出たランダムな言葉と自分の考えたいもの(おもちゃ)を無理矢理にでも結びつけてどんどんアイデアを出していく」というもの。
しりとりでなくてもよくて、辞書ペラペラめくって適当に言葉を集めるとかでもオッケー。とにかくランダムで、一見関連性のないものを連想の材料にすることが肝とのこと。
この利点というのが色々あるのですが、とかく狭まった発想の自由さを取り戻すためのツールとしてかなりナイスです。
お話の中で語られるアイデアの数々がそれを証明しているというか、とかくデータの裏付けとか売れそうなものだとかを思考の出発点にしていたら到底出ないであろうもので、またそれがなんともいえない面白味あるアイデアなのです。
あえて遊びの中からアイデアを出していくっていう手法が、わんぱくで自由な発想を生み出すっていう素敵なお話でした。やっぱ新しいもの、未知のものを生み出す時に共にあってほしいのはワクワク感ですよねー。
いろんな場面で活用できる方法なので、何かアイデアに煮詰まった時に思い返したいでごわす!
価格:1,650円 |
シモーン・イェッツ「役立たずなものを作る理由」
こちらは直接「アイデアについて」の講演ではないのですが、「たのしく作る」ことでたくさんの面白いものを生み出されている方のお話です。
大体目的を達成できないおもしろ発明を発信しているシモーン・イェッツさん。発明品の動画を投稿し、一躍有名人になられました。日本でも多くの方がご存知なのでは。
実は、役に立たない発明をするのは「失敗するため」。
工学を学びたいけれど、失敗するのがすごく恐怖だった彼女は閃きました。「失敗を目的にすれば失敗は失敗じゃないじゃーん!」てなわけで、役に立たないものを発明する発明家になりました。
そうすることで、失敗の不安やプレッシャーから解き放たれ、ただ目の前のものに熱中し、楽しみ、学ぶことができるようになったと話されます。
さて、そうして夢中になってきたその結果、彼女は自分の道を切り開き、いまご自身の仕事を生み出しました。
思いもよらず、役に立たない発明たちが意味を持ち、役立ったというわけです。
まず、「失敗しないために失敗が正解のものを作る」っていう発想の転換が天才!!
こういう柔軟な発想力を見習いたいものですし、そうして自分の弱味から解放されて取り組まれてきた発明品の数々がほんまユニークで、ものすごく伸び伸びとしていて、面白ほっこりさせられます。
そして、一見役に立たないものたちと共に現在の立ち位置を築いてきた彼女の姿は、世の中なにがどうなるかマジでわからないこと、だからただ夢中になってもよいのだということを表現されています。
いやーたのしむって最強。
役に立たないことはしないと決めつけないこと、のびのびたのしむことで面白いアイデアが生まれること、そして安心してワクワク熱中するためにどう考えるかのアイデアが必要ということ、そんなことを学んだ1本でした。
おわりに
さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!!
なんとも創造欲かき立てられる素敵なお話でありました。
柔軟な気持ちや自由な発想を忘れそうになった時に振り返り思い起こしたいですね。
そんなわけで今回はさらば!!!!