共感覚シューティングゲーム「Rez Infinite」プレイ感想文：サウンドに呑まれるトランス体験、VRでさらにヤバイ

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2016年に配信開始されました「Rez Infinite」。元々は2001年に発売された「Rez」の高解像度&VR対応版であるこちらのゲーム。自身の放つSEとBGMと融合が気持ち良すぎるー。うつくしすぎる追加ステージもあり！！

ソリャ！いかがお過ごしでしょうか、転です。

今回はゲーム「Rez Infinite」のお話。
むかーしPS２やドリームキャストで発売された「Rez」の進化版！
ミッドナイト・ハイ・シューティングとか共感覚シューティングとか冠される、独特な味わいの、ある種の音ゲー要素ありなシューティングゲームです。
とにかく没入・没頭できて、一体感が気持ち良い！！
そんな感想をつらつらと。

普通にテレビ画面で遊ぶのも面白いのですが、VRモードがとにかく面白すぎ！！
自分は PS４＋PSVRでプレイしましたが今やさまざまな媒体で遊べるようになってます、のでプレイ環境があるけどまだ遊んだことないって方や、これからVRデビューするわよ！って方は是非ともやってみてほしい逸品です。
アクションやシューティングが苦手でも、ゲームはやるし音楽好きやで！！て方も楽しめるっておもう。のでご一読くださればこれ幸い。

よろしければ、ごゆるりと。

共感覚シューティングゲーム「Rez Infinite」プレイ感想文

※３分１３〜プレイ開始してます

ハッカーであるプレイヤーは、フリーズしたシステム「eden」を救うために電脳世界でウイルスを撃退していく……。

といったストーリー！！

遊び方は簡単です。
画面上のカーソルを敵に合わせて撃つべし！！！
長押しで多弾ロックオンができるので、グルーブに合わせて良きにはからってね！！！
道中には残機を増やすアイテムや、自動で敵を攻撃してくれる必殺技（？）が出せるアイテムが落ちているのでそれも攻撃することでゲットできますぞよ。

攻略するエリアは全部で５つあり、それぞれのエリアに10の区間（レイヤー）があります。レイヤー１はだいぶん簡素な景観なのですがレイヤーが進むごとに多彩になっていきます、んんー電脳空間って感じ！！！
エリアの最後に待ち受けているボスを撃破すればクリアです。

っていう通常のプレイモード以外にも、タイムアタックあり、ボスラッシュあり、フリープレイモードあり、はたまたエリア1から５をぶっ通して、しかもカラー違いの世界で遊べるモードもありと結構盛り沢山。中でも特筆すべきは美しすぎるArea X！なのですがこれは後述。

大体そんな感じです。
ちなみにテレビ画面で遊ぶ場合はコントローラーでカーソル移動なのですが、VRヘッドセットで遊ぶ場合は視点移動でもカーソルを動かすことができ、PSムーブも使用可能！！

では早速感想をば。

プレイ環境にこだわりたい１本

共感覚シューティングというだけあって、視覚・聴覚、また振動によって触覚にもうったえかけ、それらの相互作用で陶酔感に浸れるようなゲームになっております。
中でもやっぱり音がヤバイです。
自分が発するロックオン・攻撃のSEがエリアごとのBGMに馴染む打楽器音で構成されているのですよ。
ノリノリにならざるをえまい……！！！
最初はなかなか余裕もないのでとにかく単発でゴイゴイ攻撃していたのですが、慣れてくるとなんとなく曲の一部になったような感覚で、多弾ロックオンも活用しつつ、音楽に合わせた動きをしてしまうようになってきます。そしてこれがめっちゃ気持ちええー。トランス！！！
ほんでまた曲がかっこええねんなあ。サントラも出てますね、だってかっこええもん……。
どのエリアも好きなのですが、自分はエリア４のボス戦の曲とか好きです。エリア４のボスは苦手ですが曲は大好きーテンションめちゃ上がります。
あとエリア５も好きです、曲と自機の挙動がマッチし易いエリアな気がします、ばり気持ち良き。

余談でしたね。
兎にも角にもヘッドフォン推奨！！！
視覚的にも、VR対応したことで没入感マシマシです。
テレビ画面だと視点が限られますが、VRだと周囲を見回せるようになります。
ちょっと足元がフワッとする感じも味わえる……のですが、酔いはしませんでした。結構自分酔いやすいんですが。ありがてえ〜。
またもひとつありがたいことに、VRだとちょっと簡単に。
元々はテレビ画面で遊んでいて、なんとなく難しいな〜と思っていたのですが、VR被ったらあらあら不思議！！です。
苦労していた局面も難なくクリアできました。なぜ。
視点移動でカーソル操作できるっていうのが思っている以上に難易度を下げているようです。これホンマ画期的っておもう……。心地よさに集中できる……。
シューティングとしての歯応えっていう意味ではテレビ画面で遊んだ方がありますが、とはいえこのゲームはあくまでも共鳴体験で気持ち良くなるのが醍醐味でしょうし問題なし。
多分VRで遊ぶなら、シューティング苦手な方でも問題なくエンディングまでいけるくらいの難易度ではないでしょうか。
めっちゃ快適です！！！
そんなわけで、モニター画面で遊ぶのも普通に面白いのですが、せっかくの音と光景と一体になれるゲームなので没入できるプレイ環境で遊ぶのが一押しですぞよ。

とにかくうつくしすぎる Area X

さて「Rez Infinite」として発売されるにあたり追加されました新規ステージ、Area X。
まじでヤバイ。
オリジナルのステージがワイヤーフレームで構成されていたのに対し、こちらは光の粒子でできた世界を進んでいきます。
自機の移動も元々は自分で操作は出来なかったところ、このステージは360度自由に移動も出来ます。ゆえに浮遊感が段違い！！！敵が迫ってきた時の迫力もすごいです。

音と光の共演、共鳴もさらに進化してますし、終盤はマジで鳥肌ものです。
浸れるー。
Rezのクリエイターさん、以前に当ブログでも感想書かせていただきましたテトリスエフェクトにも携わっておられるとのことですが、まさしくオリジナルRezを礎に、Area Xで正統進化をされていて、そして今につながるといった様相でありますですねー。
この感じで続編ください。

Rez Infinite

PlayStation

Steam

Oculus quest２

各VR機器

これだけのために揃えるっていうにはお高いのでまあそんな奇特な方は居られないかと存じますが、一応リンクをば。
ご購入検討中の方のご参考になればこれ幸いです。

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