重要な選択を前に心に留めておきたいお話2選!!岐路に立つ人へオススメ:TEDトークより
人生においていくらかある選択の場面を迎える際に、おぼえておきたいお話の覚書!!です。TEDトークより個人的にタメになったものをば。難しい選択の意義から、選んだ後の態度について。
てなもんで如何お過ごしでしょうか、転です!!
今回は久々に、タメになったお話のご紹介。
重要な選択をする時に覚えておきたいお話2本です。
損得とは関係なく、心の平穏に効くものとなっております。ので、どういう選択をすれば得するかとか成功するかとかの内容ではないのであしからずです。
まさしく岐路に立つ方にはもちろんオススメ、そうでない方にも心の片隅に留めておいていただければきっといつしか役立つお話ではと思いますー。
よろしければ、ごゆるりと。
重要な選択を前に心に留めておきたいお話2選!!
てなわけで早速!!
難しい選択の仕方 / ルース・チャン
例えば結婚相手や職業選択や住むところなど、人生において選択を迫られる場面はさまざまあります。それは一見シンドイことのように思えますが、実はそうではないというお話。
職業選択なんかでよくあるお金を取るかやりがいをとるか みたいな、別種の価値があるもの同士を比較して悩むってな場面。難しいですよね。
もう自分アホやからよくわからんし、安全そうな方へ行こう……というのはちょっと待ってつかあさい。そもそも質の違う互角に価値あるものを比較するにあたって最良の選択肢なんかないし、自分の能力如何関係なく難しい選択は難しいのです。「安全そう」という、誰かに与えられた理由に従うのはやめましょう。
実は難しい選択は、人のある力を発揮するありがたいチャンスなのです。どういう力かというと、
自分で理由を作り出す、基準を定める力を発揮して、
本来の自分、なりたい自分になる
ということ。
人から与えられた、例えばリスクが少ないからとか都会の方が便利だからとか、そういったことではなく、内的な動機に従い、「自分がこういう人間だから」と理由づけることで同時に自分の個性も形成されていくのです。
面白い!!
自分の物語を世間任せにせず、自分がどういう人間になりたいのかな?どういう自分が気にいるかな?ということを大事に物事に向き合いたいものですね。
最良なんてものはないのですから。
私たちが幸せを感じる理由 / ダン・ギルバート
さて自分に重きを置いた選択が自分を作るというお話のあとはこちら。
人間は考えている以上にどんな状況でも幸福感を得ることができる、なぜならば幸せは自分で生み出すことができるからだ というお話。
欲したものが手に入った時に自然発生的に起こる幸せとは別に、手に入らなかった時に人工的に作り出される幸せが存在する、と語られるダン・ギルバート氏。そしてそれらに大きな差異はないと仰います。
人工的幸福の存在についていくつか実験されていて、そこで語られているのが、
・人はその認識の有無に関わらず、自分が選んだものを好きになれる
・状況に応じた幸せを見つけることが得意、でもその状況が変更可能な場合、人工的な幸福は力を発揮できないことがある
ということ。
選択肢がたくさんあって、やっぱり自分が選んだものより選ばなかったものの方が良かったのでは……ソワソワとか考えてしまうと、幸福感は得られないんですねー。なんかわかる。
際限なく自分の中で望みや恐れが消化できないとシンドイですよーって話ですね。
一方で、自分の状況や選択を受け入れることで勝手に幸せになれる力があるっていうのは頼もしい話です。安心して選びましょ。
まとめ
てなわけで!重要な選択をするにあたってですが、
・自分の内なる理由を選択の理由にし、なりたい人になろう
・選んだら、迷わない!!どうしたって幸せになるから、大丈夫!!
ということを忘れずに、ドーンといきましょう。
外からの情報が溢れかえっていて惑わされることの多い昨今ですが、安心して自分の感覚を大事にするのですぞ。
では最後までご覧くださり ありがとうございました!!
今回はさらば!!!