奈良から三重へツーリング①:室生山上公園でまったりんぐ
2019年4月のプラッとツーリング動画を先日よりアップし始めておりんす。あらっ時期外れ。桜が綺麗です。
奈良県は室生山上公園から三重県青山高原までをぶらぶらして来ております、ライドオンは小狸ライダーちゃん。
曰く、室生山上公園ってツーリングのお立ち寄りどころとして特に鉄板というわけではないそうなのですが、なんとも気持ちのよいスポットなのでちょっとお語りさせていただこうかという気持ち。
室生山上公園 芸術の森とは……
過疎対策「アートアルカディア計画」のシンボル事業として整備された施設です。山上公園とは言いますが公園というか、この空間自体が芸術作品といったところ。
彫刻家井上武吉氏が構想、彫刻家ダニ・カラヴァン氏がデザイン監修を行ってきました。周辺の環境や都市の景観と一体になる屋外彫刻作品で有名な、イスラエルの彫刻家さんです。
地滑り対策後の跡地を活かしてつくられており、地滑り対策の技術的要件も満たしつつ土地の環境、自然の流れを汲む作品空間はまさしく「公共事業と芸術が融合したパブリックアート」(ってパンフレットに書いてあった)。
そんなわけでライドオン!
こちらは室生山上公園に向かって走行中。
ご存知のかたも御察しのかたもおられるかと存じますが、かの有名な室生寺のほど近くより山道を登ってゆくかんじになります。
室生寺……それは女人高野と呼ばれる真言宗室生寺派大本山。大自然の中に佇む文化遺産にうっとり、長い長い石段にヘトヘトなこちらも最早わざわざ自分が言うまでもない素晴らしスポットなのです、室生寺からの山上公園というお出かけルートも良きでは。
ともかく細い山道をズイズイ登ってゆきます。途中にさりげなく案内看板も出ているので安心!
なんだか中途半端なところで途切れておりますが、こちらの序盤でお立ち寄っておりまする、がパンフレットや紹介記事なんかでよくお見かけするモニュメントが映っておらずで切ない。雰囲気だけでも感じてもらえたら嬉しや。
まったりに浸れる芸術空間!
普段せわしなくしているとあんまり使わない、流れを感じるという感覚ですが、時間や季節や光、水や植物……といった様々な流れを感じ入ることのできる貴重スポットです。つまりまったりに浸れる芸術空間。
ツーリングコースとしては特筆するところはそうないのですが、メインのコースにプラスしてお立ち寄り、どうでしょうか。小狸ちゃんは青山高原ツーリングと合体させて行って来たようですが、すごくよかったと大はしゃぎでした。
そんなわけで今回はここまで!また青山高原のお話も後日に。
では、最後までご覧くださりありがとうございました!