やさしく迷いに寄り添ってくれる無料ゲームアプリ「ドアを開ける短いゲーム」プレイ感想文
2022年6月リリースのゲームアプリ、「ドアを開ける短いゲーム」。ゲームの内容、世界観、言葉の一つ一つにあたたかみを感じさせるような やさしいアドベンチャーゲームなのでした。
さて皆様いかがお過ごしでしょうか、転です!!
今回はゲームのお話、「ドアを開ける短いゲーム」。
えらく評判、そして短い時間でサクッと遊べそう〜というのでプレイしてみたところ、これめっちゃよろしいやん……!!でした。
しかも個人で制作されているそうな。すっご!!!!
とかく軽い気持ちで(?)やり始めましたが、すっかり心奪われた次第。
複雑操作なし、バトルなし、なのでアクションゲームが苦手でもゲーム自体そんなしない人でも安心してプレイできるのでオススメ!!さらに言えば人生に迷う人には特にオススメ!!な一作でした。
そんな感想なんかをつらつらと。
さて毎度の如く 詳細なあらすじなんかのネタバレはないですが、なんの情報も持たずにプレイしたいわよ!!て方はご注意をば。
よろしければ ごゆるりと。
「ドアを開ける短いゲーム」プレイ感想文
今日も やらなきゃいけないことを やらなくちゃーー。
「おかね」と「ディライト」をあつめて、あたらしいドアをもとめる主人公の男の子。
幻想的な世界の中でひとり、出口のドアをさがす女の子。
2人はなぜドアを開けてすすむのかーー。
てなもんで!!
フィールド上にちらばった「おかね」と「ディライト」をあつめ、ドアの鍵を探してどんどんドアを開け進んでいくことが目的のアドベンチャーゲームです。
複雑な操作はナッシング!!
画面の左側をスススーとスワイプして移動、右側スワイプはカメラ操作。
物語が進んでいくとさらに、
画面右側をタップで紙飛行機を飛ばすことができるようになりまする。
手の届かないところにあるおかねやディライトを取得するのにべんり〜。
そうしてあつめたものをどう使うのか。
まずはおかね!!おかねは通行料的に必要。あたらしいドアを開けるためには、ドアに合う鍵とお金が要るのです。進めばすすむほどもとめられる金額は上がりますう。
そしてディライト!!これには3種類あって、
星形の「挑戦」ダイヤ形の「探究」ハート形の「親愛」。
それぞれに独自の使いどころがあって、
挑戦は、お金を増やすのに役立ちます。
金脈に対して使用することで、一定時間ごとにお金を回収することができるようになるのですよ。
また、物語も後半になってくるとお金の値打ちそのものに対しても働きかけられるようになりまする。
にゃーん!!
猫の像に挑戦のディライトを使用することで、取得するコイン一枚に対する価値があがります。ワーオ。
探究のディライトは移動をスムーズにすることができまする。
旗に対して使用することで、その位置をマーキング!!すると、
フィールド上に印が。これをタップするとどこからでも、マーキングした旗の位置まで一瞬で戻ることができます。べんり〜。
他にも、使用することでジャンプできたりもするです。
親愛のディライトはディライトを増やすのに役立ちます。
お花畑に使用すると、一定時間ごとにディライトを取得できるようになりまする。やったぜ。
また、使用することで隠された道が見えるようになったりもします。ウオオオ!!
それぞれ必要なディライトの量は物語の進行度に比例して多くなっていきます、がディライトはおかねと違って減らないのがポイント。
積み上げた経験は永遠……。
活用しながら物語をすすめていきませう〜。
やることは以上!!!
なにか敵が出てきて戦わなアカンとかもないし、ゲームオーバーみたいなこともないので安心してうろうろできます。唯一、足場のないところへの落下はアウトではありますがすぐさまリスポンできますし特に問題なし。
スマホアクションの操作に難ありな自分でも安心設計たすかる〜。
では感想をば!!
心ほっこり、安心してたのしめる
さて前述のとおり、ガッツリアクションっていうこともなく更に言えばパズルを解くみたいな要素もないので難易度的にはそないしんどくないです。がかといって、物足りないみたいなこともなし。
メインは物語から温とさを摂取すること、そんな作品ではなかろうかと思うのですよ。
グラフィックやBGMもそんなほっこり感情を盛り上げてくれまする。
自分的には特に音楽!!!音楽がすごいよい〜。スキ……。
どの曲も好きだしめっちゃ場面にマッチしていてやばばですが、自分的にはエンディングがな……すごいグッときました。
サントラも出されてます、そら需要あるわあ。
とかく、構成されているものの端々からぬくもりがただよっているー。
ほんまkawaii・ハッピー・安心感でできている……。スキ……。
現実によりそい重なるやさしいゲーム
ドアをあけて物語をすすめるーー要は人生をすすめていく、ということなんですが、人生のステージや方向性を”ドアを開ける”っていう わかりやすく伝わりやすい形でゲームとして表現されているのはスバラーでした。
ディライトっていうシステムも。
精神的な要素であるディライトが蓄積していくことで、お金も含めたさまざまなものが得られるようになるっていう仕組みもまさに世の営み。
ゲームのルールにうまく現実が重なっていることで納得感というか、物語に溶け込める感がする絶妙な塩梅。
この土台があって、ゲーム内で会うキャラクターから拾う様々な台詞が沁みるし 主人公の物語が心に残るのだろうと思ったりです。
超癒されました。
特に いま自分の道に迷っている人や、毎日に手応えが感じられないとか、自分の道行のある地点にいる人にはかなり心にぶっ刺さるのでは……。です。
やさしさと前向きさをもらったかんじ。
ドアを開ける短いゲーム
おわりに
さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!
いやはや広告すらない全くの無料でこんな素敵ゲームが遊べるなんでなんとありがたいこと。
感謝感激です。
自分の道、選択に迷いが生じたときに またプレイしたい。そんな作品でした。
こちらは私共がチャンネルの、ダイジェストなプレイ動画ですー。
撮影環境のうんぬんのせいで音楽がうまく撮れず差し替え……涙。
ぜひ実際にプレイして素敵BGMを堪能してくださいましよー。
では今回はさらば!!!