海外ドラマ「バリー」シーズン３鑑賞感想文！！：それぞれの道際立ち人間模様さらに面白く

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アメリカ発のテレビドラマシリーズ、「バリー」。元海兵隊の悩める殺し屋が主人公なブラックコメディなこちら、そのシーズン３の配信が開始されましたﾔｯﾀｰ！！

てなもんで如何お過ごしでしょうか、転です！！

今回は海外ドラマのお話、「バリー」シーズン３。
俳優志望×元海兵隊×殺し屋という特殊な背景を持つバリーが主人公なブラックコメディです。

1・２も、とまらん一気見してまうー！てくらい面白かったのですがこの３もガッツリよかった……のでそんな感想なんかをさらっと。

とはいえ１から連続したストーリーなので、よろしければ1・２の紹介&感想記事もご一読くださればこれ幸い。

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俳優を志す殺し屋が主役の海外ドラマ「バリー」鑑賞感想文：コミカルで深みあるブラックコメディ！

現状、VODではU-NEXTのみ配信してるぽいので使っておられる方はぜひ１から観てみてみてです。
１シーズン８話という観やすいコンパクトさに、ブラックながらも笑いありハラハラドキドキあり静の魅力もありな詰め合わせセットですぞ。
ただ暴力的な描写はまああるので、苦手な方はご注意をば。

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※本ページの情報は202２年８月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

よろしければ、ごゆるりと。

海外ドラマ「バリー」シーズン３鑑賞感想文！！

孤独で心に闇を抱えた元・海兵隊員のバリー・バーグマンは、父の友人であるフュークス仲介の元、殺し屋として身をたてていたが成り行きで演劇クラスに紛れ込んだことをきっかけに演劇界へ足を踏み入れることになる。

シーズン３

目的を見失い、ふたたび殺しの世界へ足を踏み入れるバリー。
恋人を殺されたことを知り、「償い」に演劇の仕事を与えるとバリーに拉致される演劇クラスの師・ジーン。
チェチェン・ギャングのハンクは敵対関係にあったボリビア・ギャングのクリストバルと秘密の恋仲になり、バリーと袂を分ったかつての仕事仲間フュークスはこれまでの「仕事」の被害者遺族や友人と接触、復讐を促し次々とバリーへ差し向ける。
一方バリーの恋人サリーは、テレビドラマの立ち上げに尽力するがそこには数々の困難が……。

サクッとそんな感じ！！

１のドタバタブラックコメディ感、２のバイオレンス強めなコミカルさに続き、３には３の良さがある！！でした。
にっちもさっちもいかないハラハラ感とか、すれ違いの妙みたいなものは控えめ。ぐろさも少なめ。
しかしこれまでを踏襲したその上に描かれる人間模様がどんどん面白くなっているー。

これまでに登場した人物の、それぞれの道がより際立って、バリーを中心にっていうよりも各々のストーリーにガッツリ見所ありでした。

絶妙に皆ちょっとずつイヤなやつなのも人間味が溢れているのも魅力のひとつかも。
サリーも大分クセのあるヒロインやし。
フュークスはホンマ……憎めない子悪党からどんどんランクアップしてうざさマシマシやし。
ジーンのナルシストぶりもいい感じにイラつかせるし。
バリーもなんだかんだくるってるとこある。
2で強調されたこうした部分がさらに発展されていたような。それがまたリアリティを感じさせる瞬間があったりして、不意にお話や関係性に深みを持たせてきますねー。面白い。
ハンクは相変わらず癒し。

設定の魅力から入って見始めましたが、もはやその土台を離れて普通にオモロなってきてます。
シーズンを重ねても失速なし！！
オススメです。