アクション？ホラー？いいえバイオハザードです。ゲームベースな映画「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」鑑賞感想文！

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2021年の映画「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」。これまでのバイオハザード映画シリーズとは別軸に、ゲームの内容を基に製作されたというこちら。プレイヤーには馴染みのある舞台にワクワク〜！！

てなもんで如何お過ごしでしょうか、転です！！

今回は映画のお話、「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」！！
カプコンさまの大人気ゲームシリーズ「バイオハザード」の実写映画です。
これまでも同タイトルで映画化はなされてきましたが、今作はリブート作品。
なんとゲームの内容に沿って描いたものだということで、もうこれはワクワクが止まらぬ。
それが観たかった！！というゲーマーな方も多いのでは。
舞台を覆う不気味さ、散りばめられたバイオハザードネタを味わいつつも原作付き映画の難しさも感じつつ、なんだかんだ楽しめたのでそんな感想をば。

ねたばれ的なことはございませんので、詳細なあらすじを求めてお立ち寄りくださった方にはごめんなさい。

よろしければ、ごゆるりと。

映画「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」鑑賞感想文！

製薬会社・アンブレラの本拠地だったラクーンシティは、今では衰退しつつあるアメリカ中西部の都市である。アンブレラの撤退により街は荒れ果て、水面下では巨大な悪が発生していた。邪悪なものが解き放たれ、街中の人々が異形へと変貌してしまった中、生き残った少数のグループはアンブレラの実態を明らかにし、悪夢の夜を乗り切るために協力を余儀なくされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ざっくりそんな感じ！！
ゲームの1・２の筋書きをベースに組み合わせてオリジナル要素も入れた感じになっておりました。
では早速感想なんかを。

ストーリー展開としては多少駆け足

導入部分のドキドキ感や不気味な雰囲気も相まって、前半面白かったですね〜。
ただ、内容詰め込んだ感はどうしてもありです。ゲーム２本分のお話をやるってんだもんねえ。
ゆえに人物の言動にあれ？てなることもあったり、オリジナル要素がつなぎになっているとはいえある程度元のお話を知らないと多少置いてきぼり感はあるかな〜と思われです。
その辺は弊害ではありますが、逆に１・２の内容を同時進行することでダルい時間はあんまなかったのと、アクションばっかりとかホラーばっかりとかに偏った印象もあんまなかったのはよかったのではなかろうかです。
サバイバルバイオハザードってかんじ。
てか１・２を合体させることを前提だと思えばよくまとまったのではないでしょか。

拭い去れない違和感はある

原作準拠、なんやけどというのか、それがゆえにというのか。
色々ありますが一番は人物像が原作ゲームと合わないところでありました。
見た目を寄せないのはともかくも、中身は寄せて欲しかったかな〜という気持ち。色々あるんでしょうけども……。
1人1人に焦点をあてることがあんまりなかったから徐々に慣れてはきますけども。いやずっと違和感あるキャラもいたな……。別人だと思えば全然ええ感じなんやけども。
原作ベースの上で「これはこれ！」と思って観たら違和感無視で観られるかもですね。
リサはかっこいい。これはこれ！！

とはいえ要所要所で愛は感じる

ゲームをプレイした方には、舞台となる建物の再現度は見ものではなかろうかです。
自分はテンションあがりけりでした。ｳｵｵｵｵ！！
ゲーム内の有名なワードが、脈絡はないけど突然出てきたりとファンサなん？っていう場面も。
愛！
流石にハーブムシャったりエンブレム集めたりクランク回したりせんけど、要所要所でゲームの再現やネタが入っているのには愛を感じたです。予告編にも出てくる、洋館にてゾンビとのゾンビとの初邂逅はやっぱテンションあがりけり。

期待値マックスだったのでなんだかんだ言いたいことも出てきてはしまうんですが、とはいえ別でシリーズもあって大成功した映画のリブート、しかも原作の筋書きに沿ったものを作ろうという気組みがそもそもうれしーやし素敵なので、続くなら応援したしですね〜。

バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

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