呪われながら突き進む、ローグライクなアクションゲーム「Curse of the Dead Gods」プレイ感想文
2021年2月リリース、挑むたびに姿を変えるダンジョンを攻略していくゲーム「Curse of the Dead Gods」。歯応えアリアリなアクションについハマる!!
さて皆様いかがお過ごしでしょうか、転です!!
今回はゲーム、「Curse of the Dead Gods」のお話。
いわゆるローグライクシステムを採るアクションゲームです。
例の如く、2022年5月にPSplusにてフリープレイ対象となったことをきっかけにプレイ!
思いのほか、という言い方は語弊がありますがともかく面白味が盛りだくさんでかなりハマり中です、のでそんな感想なんかをつらつらと。
こういったシステムのゲーム、本数こなしていないのですが 外殻としては自分がイメージするスタンダードなローグライクゲーといった感じでとっつき易し!でありました。
とはいえダンジョンを進めていく上でしっかりこのゲームのカラーが味わえるので、ローグライク大好き!て人もそんなにやらんけどもーて人も楽しめるのではなかろうかです。
そんなこんなで、
よろしければ ごゆるりと。
「Curse of the Dead Gods」プレイ感想文
富と力、そして永遠の命を欲した主人公は、呪われた寺院に辿り着く。
罠を掻い潜り、怪物を薙ぎ倒し、悪しき神々に抗うために迷宮に挑む。
みたいなお話ーーというか設定のアクションゲームです。
ローグライクシステムとなっていて、ダンジョンに挑むたびに新しいマップになる仕様。
レベルなどの概念はなく、基本はダンジョン内でスキル強化したり武器を取得したりして有利にたたかいを進めていく形。
攻略したり負けたりしてダンジョンを出たら ダンジョン内で手に入れた武器や強化されたパラメーターは初期状態に戻ります。
てなわけでダンジョンを選択しどんどん攻略!始めは手前の3箇所しか選べませんが、ダンジョン攻略したら手に入るエンブレムで次の段階をアンロック、さらに深部へと進んでいけるようになります。
ダンジョン内部はルートが分岐しているので、自分のええように進んでいきませう。
アイコンを見るとそのエリアで何が手に入るかがわかるようになっているので、強化したい項目に合わせてレッツラゴー!!
エリア内に祭壇が設けられていて、武器の取得や強化、自身のパラメーターアップなどができます。対価はお金か血。後述しますが血を捧げるのはリスクがあるのでお金もある程度稼がないとです。
さてどんどんエリアを進んで、一番奥にはボス敵がいるのでそいつを倒したら攻略完了!!です。
攻略後は拠点となるメインホールに戻されます。
レベルアップ的なものはないこのゲームですが、アップグレードできる要素はありまする。それをメインホールで行えます。
ダンジョン内で取得できる武器の種類を増やしたり、スキルのアンロックとセッティングができたり、最初に持ち込める武器のクオリティをあげたりなどですねー。
アップグレードはダンジョン内で手に入る”水晶の頭蓋骨”と”翡翠の指輪”を使って行います。その辺におる敵を倒すと落としてくれることもありますし、ボスキャラを倒したらボロンボロン置いてってくれまする。
てなもんで、ダンジョンから帰ったらこのメインホールで下準備してまた新たなダンジョンへ挑む!!
おもしろ要素盛りだくさん!!なダンジョン探索
さてざっくりそんな流れで進行していくゲームです。
割とわかりやすいローグライクゲームで、そこまで複雑な基本ルールはないのですが、ダンジョン探索時に付与される条件や環境・状況は実に多彩!それをベースに展開される骨太なアクションが絶妙なバランスで、かなりおもしろ要素が盛りだくさんとなっておりました。
罠に松明……ギミックがたのしー!!
主人公の装備はメイン武器、二次武器、そして両手武器。それから松明。
松明重要!!
主人公が光の中にいるのか、はたまた闇の中にいるのかで状況・条件が変化します。
基本的条件としては、
光→罠を察知
闇→被ダメージ増加
ので、基本的には新しいエリアに侵入したらまず火を灯せるところをチェックでやんす。
最悪敵に火をつけて暖をとる(?)のもあり……。ですが火がついた敵から攻撃受けたら火が自分に燃え移って悲しいことになったりもする……。おもろ……!!
ただし主人公の状態によってその他の条件が付与される場合があり、一概に明るい方が有利というわけでもないことがあるのも一興。
とかく「明るさ」をうまく使って戦況を有利にしていくことができる!というところの面白さがありんす。
そして罠。
床から針が飛び出る罠や、前を横切ると攻撃してくる像、火を吹く置物……などなど。
わりとモリモリ罠が置かれております。
まんまと罠にハマるもよし(?)、しかしそれらを使ってたたかいを有利に進めることもできる優れもの。
新しい罠に出会った時にどう使うか考えるのがこりゃたのし!
その時その場の状況をうまく使ってうまくやる、がスマートにいった時の満足感たるやです。
呪いシステムでランダム性マシマシ!!
この要素が特にこのゲームの味、定期的に呪われるシステム。
敵からの攻撃や、祭壇にて血を捧げた時、さらにはそんなことが何もなくともエリアを進んだだけで進行する、「腐敗」。
「腐敗」が進み、ゲージが100パーになるごとに発動する、「呪い」。
どんな呪いになるかは呪われてからのお楽しみ!であります。
絶対に100パー自分に不利な呪いばかりではないところもミソ。
とはいえ運が悪いともはや2回呪われただけでも「あっもうむり……」てなることも。
これが、そもそもローグライクというゲームが持つランダム性をさらに高めていて、その良さを増量させているのではなかろうかです。
ワクワクさせられるう。
歯応えアリアリなアクションに燃える!!
アクションゲームとしてもかなり熱いという点も特徴なのでは。
バッサバッサ敵を切り捨てていくというよりは、しっかりみて、動きを把握して、的確に動かしていくことが必要!!
ジャストタイミングでの回避や、敵の攻撃に合わせたタイミングでの攻撃・パリイでたたかいが有利になります。
スタミナの概念もあるので、その管理もしないとです。回避や攻撃で消費していきます。気がついたらついたら底を尽きていて、いざという時に回避できーん!!!ってことも。
さらに手持ちの武器種に合わせて攻撃の仕方も変わってくるというか、遠距離メインなのか近距離メインなのか、どうコンボを繋げるとスムーズなのか、などなども探りつつたたかっていくことになります。
案外考えることも多いし、腕前を要するところも大きい。
熱いやん!!!
ダンジョン自動生成とはいえ、敵のモーションが変わるわけではないので挑んでいればある程度うまく立ち回れるようになってくるのでそのあたりの達成感もありますし、とはいえ罠という不確定要素がスパイスになってその時その時の難易度をバラつかせてくるのも燃えるところ。
かなり歯応えアリアリです!!
Curse of the Dead Gods
おわりに
さて最後までご覧くださり ありがとうございました!!
偶発性にワクワクしながら自分の腕前を頼りにアクションをエンジョイできる逸品でありました、ダークな雰囲気に浸りつつ没頭したい方は是非ともどうぞ!!
転もまだまだ道半ば、さらに満喫したい所存!!
そんなこんなで今回はさらば!!